2019年4月号 ゆっ歩通信 「コラム特集」

「人の気持ち・価値観は皆違う、これが前提」
 人の気持ちを考えることは、お互いの尊重としては必要不可欠。
ただし、人の気持ちを考える上で実際の情報(話した内容・表情・話の抑揚など関わった情報や物理的事実情報など)以外でややこしくする可能性があるは自分の価値観・考え方だ。
人の気持ちは自分の価値観でいかに測らないか、それが大事だ。
 相手のためと思うことでも本当にその人が求めているのかどうか、とか
相手がこう思っているだろう、も自分の価値観がどこまで混ざっているか、
混ざりすぎればただの思い込みになりそれが当たることもあるが、かけ離れることもある。
かけ離れた場合は、どう気がついてどう修正するか。
 当たることもある。しかし、当たったからそれがすべてと思わないことも大事。
確率・割合は多い少ないはあるけれど可能性と結果の想定は、できるだけたくさんしておきたい。
すると考え方の柔軟性にもなるんじゃないかと。

 気持ちがしんどくなるとき、実際に攻撃的なものをされてしんどいのか、
(悪意があるのかというところもさらなる分岐)
人の様子から人の言動から自分のコンプレックス・自己否定感をただ刺激されただけなのかは、別にしていくなんてのも必要。
後者は「他者にしんどくされた」じゃなく「自分が気持ちの中でしんどくなった」だけ。
自分でしんどくなっただけの場合は、どう自分で立て直すか、が大事。
 それをセルフメンテナンスしていければ、社会の中で生きやすくなる。
メンテナンスのコンテンツをたくさん持つことが、できるように可能なサポートも考えたいところだなと思いますね。

 また自分が自分の心の中からのコンプレックスや自己否定から来るもので勝手にしんどくなった場合・相手が悪いわけじゃないことは、少なくとも思えるようになっていきたい。
 様々なところから情報が溢れる現代、自分のコンプレックスや自己否定要素に対して刺激を受けることは多々出てきてしまう。
それをやつあたりなどの攻撃性とかにせずに、どうやってセルフメンテナンスと自己防御するかも気づくだけでなくどこかで教えたり学んだりする時代なのかもしれない。    (南山 勝宣)

「タイ人との対戦」
これは私の財布の中身を狙うタイ人との戦いの話である。
 私はこの春の長期休みを利用して海外旅行に行った。そこはタイだった。
何故タイだったのか。理由としては複数ある。その1つとして、物価が日本より遥かに安
いと言うことである。約3 分の1 くらいで1 万円が3,000 バーツと考えれば良い。その辺
の屋台でも150 バーツあれば一食満足に食べられる。そのくらい物価が安いのだ。

 2つ目は先輩や友達に凄くオススメされたからだ。中には東南アジア巡りをオススメし
た人もいた。それにタイは微笑みの国と呼ばれ親日国だから大丈夫だと言われ、問題ない
かと楽観的な考えに至ったと言うのも理由の1つである。しかし後日談として全然大丈夫
ではなかったのは言うまでもない。

 さて本題に入るのを忘れていたので書こうと思う。
タイは貧富の差が激しく富裕層になれなかったら稼ぐのが難しい。ではどうするか、それ
はお金を持っている旅行客を狙うしかない。 今回はその人達と対戦した話である。
 先ず、トゥクトゥクやタクシーの運転手と戦った。それらは観光客からお金を巻き上げ
る為に割高なのである。道路に面している限り彼等はいる。昼夜問わずにトゥクトゥクや
タクシーに乗せようとしてくる。フランクに話しかけて乗せようとする。しかし騙されて
は行けない。バスや電車の方が遥かに安いのだ。トゥクトゥクは記念に1 度乗れば十分で
ある。タクシーは言わずもがな。故に乗せようとするドライバーと絶対に乗らない私との
戦いがあった。終いには船まで値段が高いのに乗せようとしてきた。直ぐ横に値段も安く
本数も多いのがあるのに。

 後は屋台の人との戦いがあった。タイではその辺で屋台が開かれている。食べ物から雑
貨まで揃っている。美味しい食べ物も多いが中には蠍や蜘蛛と言ったゲテモノ昆虫もあっ
た。それらを執拗に勧めてくる売り子。それを食べる外国人。地獄だった。写真を撮るの
さえ躊躇われるがメニューにはpicture 10 バーツと書いてあった。写真を撮るのさえお金
が掛かるのだ。誰が好き好んでお金を出してあの写真を撮るのだろうか。甚だ疑問だし、ノー
センキューだ。
 今回の旅で断り続けた結果、私はNo thank you とI have no money の発音だけが凄く上
手くなって帰ってきた。  (インターン・M)

「打ち込めるもの。」
 私は最近まで「これが好きだ!」と胸を張って言えるような、趣味のようなものはあり
ませんでした。プロフィール等で趣味を書く欄には、テレビ鑑賞と今までは書いていました。
もちろん、ドラマや映画、バラエティーなどの番組を観るのは大好きですし、お家にいる
ときは大抵何か観ています。
 しかし、色んなドラマ作品や映画を観て「ドラマ通になりたい!」とか、そういう風に思っ
たことは一度もありませんでした。
テレビは暇な時に観ている、という感じで、特に胸を張って趣味と言えるほどのものでは
ありませんでした。

 要するについ最近まで「打ち込めるもの」というのが、私にはありませんでした。
ですが、そんな私も最近「打ち込めるもの」に出会うことができました!!
それはスノーボードです!!今更感があるんですが笑
きっかけは、スノボが大好きなお友達に一回行ってみよう!と誘われたことでした。
今までも何度か誘われていたんですが、それなりにお金もかかりますし、今からやっても
上手くなるのかなぁ?と思っていたので、断っていました。しかしこの前ついに、暇だっ
たので行ってみることにしました。
、、、見事にハマりました。

 最初はたくさん転んで脚が青たんだらけになって、全身筋肉痛で歩けないし起き上が
れないし、、という状態だったんですが、やればやるほど上達していって、「こんなに楽
しいのになんで今までやってこなかったんだろう!」と後悔するほどハマってしまいま
した。
 何かに熱中するっていうのはすごいなぁと思いました。「打ち込めるもの」があるとこ
んなにも自分の人生が楽しくなるんだなぁと思いました。人生といったら大げさかもし
れないんですが。笑
そして、経験したことないことでも挑戦するっていうのは大事だなと思いました!

 ほんとに楽しいのかな?そんなにやりたくないなぁ。と思ってもとりあえず経験とし
て一回やってみよう!っていう心意気が大事だなって思いました。実際に経験してみて
新しい発見があるかもしれないし、私自身一回やってみよう!と思ってやってみた結果、
こんなに熱中できるものに出会えたので。笑
 今までは胸を張って趣味と呼べるものはなかったんですが、これからは堂々とスノ
ボ!!って答えます。笑
なのでまだ見つけれてない人は、なんでも良いので「打ち込めるもの」をぜひ見つけて
ほしいなと思います。それがゲームでもスポーツでもなんでも良いと思うんですが。
そのためにもまずは色んなことに挑戦してみる!っていう気持ちを大事にしてほしいな
と思います。 (インターン・N)

「野球部で得たモノ」
 私は、小学4 年生の時野球を始めました。大学3 回生になろうとする今でも野球部で頑張っ
ています。10 年以上も部活で野球をしてきて、楽しかったことや悔しいことなど多くのこ
とを経験してきました。
 中学生の時には自分の代になって、主将も経験させていただきチームも学校初の市内大会
優勝・上の大会でも上位に入ることもできました。このような嬉しいことがある一方、主将
として学校での友達関係とは切り替えて厳しく接していかなければならないこともありまし
た。それが自分にとってとても辛いことでしたが、仲間にも助けられて今思うと貴重な経験
をしたなと感じています。

 高校になりキツイトレーニングに耐えながらも楽しく3 年間野球ができました。忍耐力や
精神力といった諦めない心が特に身についたと感じ、今の生活にもかなり役立っているので
はないかと思います。中学の時にはあまり良くなかった成績もコース別ではありますが、1
位を取ることができました。中高6 年間を振り返って自分の思い描いていたものとは多少
違ったかもしれませんが、納得のいく楽しい学校生活であったと思います。

 大学に入り、野球を続けているわけですが大人と接する時の礼儀や挨拶のような基本の大
切さを、改めて感じています。自主性が求められる中で難しい面もありますが常に仲間と助
け合い乗り越えています。小学生から野球を続けてきて、野球面の成長よりも人間性のよう
な野球以外の面での成長・経験の方が大きいと思います。
 20 年間生きてきて、両親に支えられ感謝しているのはもちろんのことですが、困った時
や嬉しい時には常に仲間がいたと思います。恵まれた環境・友達に感謝しながら、これから
の人生も頑張っていこうと思います。(インターン・T)

「僕の好きなもの」
 こんにちは。インターンシップでお世話になっています。

僕は旅行に行くことが好きで、学校の長期休暇を利用して海外に行ってい
ます。今まで行った国の中から特にここはよかったというところを今回は紹介したいと思
います!
 まずはオーストラリアです。僕は今までにメルボルンとブリスベンという都市に訪れま
した。2 つの都市を通して感じたことは、とてものんびりとした国だということです。土
地が広大なこともあり、時間がゆったりと流れているように感じます。海もきれいで心が
浄化され、気候も穏やかなオーストラリアでは快適に過ごすことができます。今までにい
くつかの国を訪れましたが、これほどまでに穏やかな気持ちで過ごせる国はオーストラリ
ア以外になかったと思います。そして何よりご飯が美味しい!移民が多いオーストラリア
には世界各国から料理が集まります。イギリスのフィッシュアンドチップスやアメリカの
ハンバーガーはもちろん、イタリア料理やフランス料理も名店揃いです。またオーストラ
リアといえばカンガルーとコアラですよね。その2 つがとても有名ですが実はタスマニア
デビルやウォンバットなど、たくさんの固有種がオーストラリアには住んでいます!オー
ストラリアの動物園でみんな見ることができます。オーストラリアに行った際にはぜひ動
物園に足を運んでください。

 続いてオススメする国はラオス!
どこそれって思いましたか?ラオスは東南アジアに位置する国でタイとベトナムに挟まれ
ています。ぜひ一度調べてみてください。ラオスには実は街ごと世界遺産に選ばれている
ルアンパバーンという地域があります。どうやら1000 年以上前からある街らしく、仏教
寺院がたくさんありました。すごく古風で穏やかな街です。そんな街で毎晩開かれるのが
ナイトマーケットです。服から民芸品まで色んなものが売られるナイトマーケットは絶対
に一度は行くべきです。
 2 つの国を紹介しましたがどちらも優しい人の多いとても平和で穏やかな国です。海外
旅行に行ってみたい!という方はぜひ検討してみてください!(ラオスは発展途上国でな
にかと不便なことも多いのでまずはオーストラリアをおすすめします。笑)(インターン・Y)

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