KSCEの理念

KSCEが対象としているのは、不登校・ひきこもり・中退の経験がある若者や対人関係での悩みを抱えている若者たちです。その若者たちが、

『人として生きていくための勇気と自信』を培い、社会的自立に向かう

ことを支援するためにKSCEは設立されました。サポートに関しては、

元気・思いやり・感謝の心

を三原則として、援助・協力することを心がけています。

社会で活動していくにはある程度の元気が必要です。余裕が出てきてこそ、思いやりや感謝の心が育まれていくと思います。KSCEにて、社会で自立して生活していける力や心を養っていただきたいと思います。

また、当所の23年の活動の経験から一番と思うことは「自分で決定をし、自分で実行をし、その結果を享受しながら次への決定と実行へ向かう」というサイクルを成功も失敗も良かったことも負荷のかかったことも踏まえながら進んでいければいいのではないか、というところです。

特に成人後は全部ではないにしろ、様々なことが自由に決められる環境になっていくはずです。自由は良い聞こえですが逆を返せば自分の意思決定がないと何も進みにくくなる、ということでもあります。周りがしてくれる、揃えてくれる、やってくれる、ということからできる限り自分でできることを自分でする生活、ただし自分でする上で悩むことはあるでしょうからアイデアや心の支援などは周りから受けていくことは構わないと思います。そうして、自分の人生は自分で歩んでいける、とご本人が思えるようになっていったときが、一つの支援のゴール(一旦である)かと思っています。

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