2020年5月号 ゆっ歩通信 「STAY HOME」―でも第2の居場所でもある

「STAY HOME」―でも第2の居場所でもある


 いつも当所の活動にご理解とご支援を賜り大変感謝しております。特定非営利活動法人京都教育サポートセンターならびに個別指導学習塾個別教育予備校MESはできる限りの新型コロナ対策に協力してまいります。5月6日までの休業を決定し、それ以後は現段階ではその後も対策を講じた上での運営を実施する所存です。(ただし、情勢悪化で緊急事態が継続した場合は休業継続も検討に含みます)
運営の方針は次ページに記載いたします。

 休業自体も苦慮の結論でした。当所の利用者の半分は発達障がい要素または精神要素からなかなかじっとできにくい方が多いからでその方が行き場がなく、様々を出歩いてしまうことになるとその方がコロナ感染リスクを高める原因者になる確率が高くなると考えるからです。
 しかし、無条件で開所するということも移動の部分も含めての感染リスクがありますから、
つねに天秤の中にいる状態です。何とかバランスを保ちながら今後も運営してまいります。

 基本は「STAY HOME」です。
 新型コロナに関しては現在ワクチンも効果が承認されて一般に使用できる薬が存在しません。拡大を防ぐ唯一の手段は「人と関わらないこと」です。当所の理念は「人として社会で生きていくための勇気と自信を培う」上で「他人と関わる」ことからの気づきから学び経験値として社会に向けて積んでいくことですがこの状況の中では逆のことであってもそちらが優先と考えます。命あってでしか社会生活が存在しません。

 そして、今般のコロナウイルスは無症状での感染が懸念材料であり「自分はかかってない」は証明ができません。ということは「自分が感染源になって人に移す」可能性があるわけです。緊急事態中は極限までの自粛そうでなくなっても収束に向かうためにはソーシャルディスタンス、手洗い、マスクエチケットなどのことを国民全員が行い、できる限りの感染拡大防止をすることが必要です。「自分一人くらい」は封印すべきものになります。
 みんなで協力・自粛でコロナを乗り越えていきましょう!!!
「STAY HOME」
※「STAY HOME」での私にできるサポートはしていきます。

〈南山 勝宣〉

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